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Teradata Database 13.10
優れたパフォーマンスと先進的な機能で、
データウェアハウスのあらゆるニーズを満たすデータベース・エンジン
Teradata Database 13.10 は、データウェアハウスのために設計・開発されたリレーショナル・データベースです。
並列処理アーキテクチャをさらに進化させ、企業のあらゆる意思決定を新たな次元へと導く多くの機能を搭載しています。
主な特長
進化した3つのデータ圧縮機能
従来のデータ圧縮機能を強化し、さらに先進的な圧縮方式を実装しています。増大するデータを効率よく格納することで、コストを抑えながらさまざまなビジネスニーズに対応できます。
| マルチ・バリュー圧縮: | 圧縮対象のデータをリストすることで、該当データが格納される際にゼロ・バイトに圧縮します。固定長データに加え、新たな可変長データもサポートするため、今まで以上に多くの機会で圧縮を適用できます。 |
|---|---|
| アルゴリズム圧縮: | ユーザー定義関数(UDF)として定義された圧縮・解凍アルゴリズムを、カラム単位で指定します。ユーザーが独自のアルゴリズムを定義することも可能です。該当カラムにデータが格納される際に、圧縮アルゴリズムを適用して格納し、データ抽出時には解凍アルゴリズムを適用し元のデータに戻します。 |
| ブロック・レベル圧縮: | データ・ブロックが実際にストレージに書き込まれる前に、ファイル・システム・レベルでデータ・ブロックを圧縮します。マルチ・バリュー圧縮やアルゴリズム圧縮よりも大きな圧縮効果が得られます。 |
最先端の“時間指定”データベース・アクセス(テンポラル機能)
テンポラル機能は、分析に時間という新たな次元を加えました。トランザクションだけでなく、ビジネスが長期的にどのように変化しているかを、簡単なクエリーで完全に追跡できます。例えば、小売企業が期中に特定の商品カテゴリーを変更した場合でも、ある時点についての重要なビジネス上の問い合わせ(例:前年同月と比較したカテゴリー別売上など)に正確に答えることが可能です。テンポラル機能により、時間的制約があるクエリーを最適化でき、また特定の日のビジネス状況を正確に反映したコンプライアンス・レポートなども容易に作成できます。
強化された地理空間情報機能(Geospatial)
従来のデータと地理空間データを組み合わせることで、ロケーションを意識したデータの活用が拡がります。地理空間関数のパフォーマンスが向上し、地球の形状を補正する新たな測地メソッドを追加しています。また、他の地理情報システム製品との連携を強化するために標準的なフォーマットでインポート/エクスポートするユーティリティを提供します。
その他拡張機能と利点
機能 |
利点 |
|---|---|
| ワークロード管理機能の強化 | ロード・ユーティリティ・ジョブの適切な制御と、一貫した分類基準を提供します。また、ワークロード 定義数を増加し、ワークロード管理のための新たなポートレットをサポートします。 ますます複雑化するワークロードを、より容易かつ効率的に管理できるようになります。システム・ リソースを最大限に活用して、要求されるサービスレベルを維持することができます。 |
| 文字ベースの PPI (Partitioned Primary Index) |
テーブル内のデータをパーティション化することでクエリーのパフォーマンスを大幅に向上するPPI
機能が強化され、文字データに基づくパーティション化が可能になります。 従来の数値型データに加え、文字データに対してもパーティション化が可能になるため、より多くの クエリーでパフォーマンスを向上する機会が得られます。 |
| 自動シリンダ・パッキング | 新たなバックグラウンド・プロセスが、データ・シリンダの使用状況をモニターし、使用率が適切な 容量になるように自動的に調整します。シリンダの読み取り操作がより効率的になり、パフォーマ ンスが向上します。また、データベース管理者による定期的なメンテナンス操作を実行する必要性 が低くなります。 |
| 再始動時間の短縮 | リセット後にシステムを起動してから稼働するまでにかかる時間を短縮します。システムの再始動 に伴う全体的なダウンタイムが短縮されるため、システムの可用性が高まります。 |
| IPv6 のサポート | 次世代版のインターネット・プロトコルの主流である IPv6 をサポートします。次世代プロトコルをサ ポートすることで、既存の IPv4 で将来的に不足するIPアドレスに備えることができます。 |
| ユーザー定義SQLオペレータ | ユーザーは複雑な SQL式を定義してカプセル化し、ユーザー定義関数(UDF)としてデータベース ・オブジェクトに設定できます。複雑な SQL式の作成を簡略化し、再利用が可能になります。また標準的な SQL式で定義できるため C/C++ などの多言語でオーサリングする必要はありません。 |
| スプール不要の FastExport | Teradataデータベース上のデータを、中間ファイルを作成することなく効率的に抽出することがで きます。システム・リソースの使用率を最小限に抑えながら、迅速にデータの抽出が可能になりま す。 |
| Teradata Virtual Storage の初期データ温度設定 |
テーブルを最初にロードする際に、クエリーバンド機能を用いてデフォルトの温度設定(HOT、WARM、COLD)を指定できます。これにより、ユーザーはデータの特性に応じた初期温度の設定や制御が可能になります。 |