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ホーム > プロダクト > ソフトウェア一覧 > Teradata Database V2R6.2 機能強化のハイライト

Teradata Database V2R6.2

機能強化のハイライト

Teradata Database V2R6.2 は、アクティブ・データウェアハウスの基盤となる混合ワークロードのサポート性を向上し、パフォーマンスを一段と強化しています。また、他のデータベースからの移植を容易にし、さらに、さまざまな障害から高速で確実にリカバリーするための機能を提供します。

パフォーマンスの向上

V2R6.2 にアップグレードするだけで、データ更新時の I/O が大幅に削減されるため、アクティブ・データウェアハウス環境におけるデータロードを高速化します。また、ジョイン・インデックスにパーティション・プライマリ・インデックス(PPI)を適用したり、トリガーを定義することにより、戦術的な問い合わせのパフォーマンスが向上します。これにより、混合ワークロードを設計する際の柔軟性が増し、ビジネスニーズへの即応力の向上が可能になります。

  • 非圧縮ジョイン・インデックスの PPI
    圧縮されていないジョイン・インデックスでパーティション・プライマリ・インデックス(PPI)が使用可能になります。ジョイン・インデックスと PPI の両方を活用することで、分析クエリーに今まで以上のパフォーマンスを実現します。
  • セカンダリー・インデックスの保守とロールバックの最適化
    セカンダリー・インデックスの保守操作が最適化され、ロールバックは行単位ではなくブロック単位で処理されます。INSERT や DELETE のパフォーマンスが向上し、ロールバック時間が短縮されます。

エンタープライズ環境への容易な統合

LARGE DECIMAL や BIGINT といった新しいデータ型や SQL関数のサポートによって、他のデータベース環境からのデータの移行やアプリケーションの移植を容易に行うことができます。また、情報漏洩や不正アクセスを防ぐためのよりセキュアなログオン認証やアクセス制限機能を提供し、ますます厳しくなるセキュリティの要求に応えます。外部ソースやプロセスとの連携が容易になるため、より柔軟なデータウェアハウス環境の構築が可能になります。

  • LARGE DECIMALとBIGINT のサポート
    DECIMALデータ型の最大桁数が 38桁に拡張され、64ビット符号付INTEGERデータ型をサポートします。今まで以上に大きい桁の数値を扱えるようになるため、必要な計算精度を満たすことができます。
  • ログオンを事前定義されたアドレスに制限
    特定の IPアドレスからのみ Teradataデータベースにログオンを許可する機能を提供します。WEBサービスや他のアプリケーションに今まで以上の安全性と柔軟性を提供します。
  • 新しいパスワード暗号化アルゴリズム
    ユーザー・パスワードの保管と検査に、より強力な暗号化アルゴリズムを実装します。暗号化アルゴリズムを最新で最も安全な業界標準(SHA-256)に強化することで、安全性を高めます。

サポータビリティと可用性の向上

ディスクを検査する保守ユーティリティのパフォーマンスが向上したために、システム・メンテナンス作業によるパフォーマンスのインパクトを最小限に抑えながらビジネス要件を満たすことが可能になります。また、データベース内部のロギング方式の変更に伴い、I/Oエラーに起因するある種のデータ破壊からのシステム回復作業とリスクの軽減を実現します。新しいロギング・アーキテクチャにより、従来手作業に頼る部分が大きくシステム停止が長引くことが多かった修復プロセスが不要になり、復旧時間が大幅に短縮されます。

  • ログ先行書込み(WAL)
    データベース内の変更を内部的にログに記録し、非同期にディスクに書き込むファイルシステムのリカバリーとパフォーマンス・スキーマ。ディスク・アレイ障害や電源障害発生時に、より容易で信頼性の高いリカバリー・プロセスを提供します。また、I/O を削減することで更新操作が速くなります。
  • SCANDISK の高速化
    データブロックの事前ロードやシリンダー読み取り機能の活用を組み合わせて、SCANDISK のパフォーマンスを向上します。ディスク関連の潜在的なデータ破損を見つけるための分析・検証時間を減らして可用性を改善します。

管理の単純化と利便性の向上

クエリーに関する情報を収集するログに、さらに多くの情報を格納できるようになりました。これにより、データベース上で実行された SQL文を迅速に分類したり、失敗した SQL文の識別と修正が容易になります。また、データ圧縮機能の圧縮条件をテーブルに追加したり変更する際に必要だったテーブルの再作成を行わずに、圧縮の追加や変更が可能になりました。その他にも、テーブルのコピー時に統計情報も含めてコピーする等、管理を単純化し利便性を向上させるための各種機能を多数取り入れています。

  • DBQLロギング情報の追加
    データベース・クエリー・ログ(DBQL)に、SQL文のタイプ、ユーティリティ・オブジェクト、失敗した SQL文を追加します。クエリーに関する新しい情報によってより深い分析が可能になり、アクティブ・データウェアハウスにおける混合ワークロード管理の計画が改善されます。
  • ALTER TABLE文による圧縮カラムの属性の変更
    ALTER TABLE文により、テーブルの 1つ以上のカラムの圧縮属性を追加/変更/削除が可能になります。カラムに圧縮を追加してディスク領域を有効活用する、迅速で容易な方法が可能になります。
  • CREATE TABLE AS による統計情報のコピー
    CREATE TABLE AS文によりデータを複製する際に、統計情報もコピーするように機能を拡張します。テーブルを複製する際に必要だった統計情報を収集する時間と労力を削減します。
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