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データ・ウェアハウスの可用性と最大限のパフォーマンスを提供するためには、リソースとワークロードの分析が不可欠です。Teradata Manager は、集中的なモニタリングとコントロールで Teradataデータベース・システム管理者の日常作業を簡素化します。
今日、多くの企業がデータ・ウェアハウスを導入し、ユーザー利用度の高い意思決定支援システムの理想モデル“全社レベルの情報を統合・一元化するデータ・ウェアハウス”を目指して、多数のデータマートをバーチャルに、あるいは物理的に統合しつつあります。
全社規模で大きく成長・変化するデータ・ウェアハウスの管理には、基幹系システムとは異なる課題があります。企業内のあらゆる組織の人々からの非定型検索がデータ・ウェアハウスに集中する状況下では、全利用者が満足するシステム性能の最適化が重要です。Teradata
Manager は、ダイナミックに利用状況が変化するデータ・ウェアハウスに特化し、最高の性能バランスを実現するために開発され、多くの実績を積んでいます。
Teradata Manager は、パフォーマンス分析のために定期的にTeradataデータベース・システムのリソース使用状況をモニタリングします。CPU、ディスクI / O、メモリの各使用率、テーブル・データの増加量、データベース領域の使用状況、クエリーの応答時間、ユーザー数などの履歴情報と傾向をレポートとチャートで表示し、高いパフォーマンス維持のために管理者が行う分析作業を強力にサポートします。Teradataデータベース・システム関連のパフォーマンス情報とシステム・ステータスをダッシュボード形式で一覧表示するTeradata Dashboard は、リアルタイムでトレンドチャートを更新します。また、ドリルダウンで表示される履歴詳細レポートは、早期のトラブルシューティングに有効です。

Performance Monitor (PMON)は、Teradataデータベース・システムのノードの構成とその状況、物理/仮想リソースの使用状況サマリー、セッションのロック情報やセッション履歴を一覧で表示します。システムの状態が予め設定したしきい値を超えた場合は、警告をカラーで表示します。また、必要に応じてパフォーマンスに問題を引き起こしているセッションを中止することができます。

Teradataデータベース・セッションのモニタリングを行う Session Information は、システム上のログオン数やそのステータス、ログオン元などの情報を表示します。数秒毎の頻度で情報更新が可能なため、異常値をすばやく発見し、不必要なセッションを中止することができます。
Teradataデータベースが利用するシステム・リソースをモニタリングし、異常値とその原因を発見する事は、データベース環境の高いパフォーマンスを維持するために重要です。また、ジョブを適宜スケジューリングすることで、ワークロードへの適正なリソース配分が実現します。
Teradataデータベースの基本機能である Priority Scheduler は、クエリーが消費する CPU の使用量に基づき、ワークロードのプライオリティを決定するコマンド・ベースの機能です。例えば、データマイニングなど、大量のリソースを消費するアプリケーションのプライオリティを下げ、他の優先度の高いクエリーへ及ぼす影響を少なくすることができます。Priority
Scheduler Administrator(PSA)は、これまでのコマンド・ベースに加え、構成、管理とモニタリング用の GUI を提供します。

Remote Console では、Teradataデータベースの構成チェック、スーパーバイザー・コマンドの実行など、Teradataコンソール・ユーティリティの多くを実行できます。 Error Log Analyzer は、エラーログを収集、表示します。LogOnOff Usage は、毎日、毎週、毎月のログオン統計を収集、表示します。Space Usage では、Teradataのディスク領域の使用状況のレポート表示と、データベース間の領域再割当てが可能です。 Locking Logger は、トランザクション・ログから抽出した情報を利用して、不適切なクエリー文が入り込んでいないかを判別するためのレポートを作成します。このレポートにより、パフォーマンスの低下が原因となっているクエリー文の判別が可能です。
Teradataデータベース・システム全体のステータスをレポート形式で表示するのが Alert Viewer です。 全体図からドリルダウンして問題が起っている部分を突き止める事ができます。Teradataデータベース上の各種しきい値の設定は Alert Policy Editor で行います。しきい値を超える状況になった場合は、SNMPシステムや E-メール、ポケベルへのメッセージ送信などのアクションを自動的に起動します。また、実行しているセッションのプライオリティを下げたり、指定したクエリーやアプリケーションの実行も可能です。
各種情報や分析結果のレポートやグラフを、XML や他の形式で保存して外部のアプリケーションから利用する事が可能です。テキストレポートから動的なリストビューやグラフに切り替えることもできます。
Teradata Active System Management( TASM )は、データウェアハウスにおける複雑なワークロード環境のリソース配分を最適化します。 Teradataウェアハウス内のワークロードをプロアクティブに管理することで、システムおよび人的リソースを最大限に生かしながら、サービス・レベルの目標を達成します。 TASM は、Teradata Manager、Teradata Workload Analyzer、そして Teradata Dynamic Workload Manager から構成されます。