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Teradataデータベース
8つの特長
Teradataデータベースは、並列処理を基本理念に、意思決定支援のために開発されています。この理念は、MPP(超並列処理)構成のサーバーを BYNET で接続し、リソースを一切共有しないシェアード・ナッシング・アーキテクチャを採用することで実現されています。また、ハッシュ分散による最適なデータ配置とワークロードのバランシングを自動的に行なうことで、複雑なデータ要件を効率よく処理し、データウェアハウス環境を柔軟に構築、管理する事ができます。その結果、他のデータベースでは達成できないクエリーのパフォーマンスとスループットを実現しています。
1. 複雑な非定型クエリーにも高速レスポンス
Teradataデータベースは、複雑な非定型クエリーを小さな作業単位に分割して並列で処理します。並列度が増せばそれだけクエリーを高速に処理できますが、Teradata の場合はシステム構成に応じて柔軟に並列度を上げることができます。従って、どのように複雑な非定型クエリーであっても、高速なレスポンスを返すことができます。
2. データ量、ユーザー数を制限しないスケーラビリティ
Teradataデータベースは、MPP(超並列処理)サーバー上に、完全なシェアード・ナッシングで構成されます。システムを拡張した場合でもリソースの競合が発生することがないため、線形的なスケーラビリティを可能にします。また、データ量の増加やユーザーやアプリケーションの追加にも柔軟に対応できる多面的なスケーラビリティを備えています。
3. 容易なシステム構築と運用管理
Teradataデータベースは、データの格納方式にハッシュ分散を採用しているため、データの配置や分散の定義、データ領域の管理、あるいは作業領域の管理といった、他のデータベースで必要とされる作業が全て自動で行われます。また基本的にはクエリーのチューニングも不要なため、データベースの運用管理の負荷が非常に低くなっています。
4. 柔軟な混合ワークロード処理
Teradataデータベースは、企業のあらゆるデータを統合するエンタープライズ・データウェアハウス(EDW)をサポートします。EDW の環境においては、さまざまな部門の人やシステムが、Teradataデータベースに直接アクセスしてクエリーを実行します。それぞれのワークロードはその複雑性や緊急性が異なりますが、Teradataデータベースは、システムのリソースを最大限に生かしながら柔軟にワークロードを処理することが可能です。
5. 基幹系システムに匹敵する高い可用性
Teradata のサーバーは、ほとんどのコンポーネントが 2重化されています。そのため、どこか 1箇所が故障したとしても、システムが停止することはありません。また、多くのコンポーネントは”ホットスワップ”機能により、システム稼働中にモジュールを交換することができます。さらに、ソフトウェアによるさまざまなデータ保護機能や障害対応機能により、ミッション・クリティカルな高い可用性を提供します。
6. 複数世代の共存が IT投資を保護
Teradataデータベースは、システム拡張に伴い線形的にパフォーマンスを拡張することができるため、先を読むことができます。そのため、あらかじめ大きめのシステムを構築しなくても、今必要なサイズからはじめることができます。また、古くなってしまったサーバーに新しい型番のサーバーを同一システムに追加することができるため、既存資産を無駄にすることなくシステム拡張をすることが可能です。
7. 豊富な稼動実績と評価
長年の実績を誇る Teradataデータベースは、金融・小売・製造・通信をはじめ、さまざまな業種・業態のリーディング・カンパニーから幅広い支持を得ています。全世界で約1,000社、2,500システム以上が稼働しています。
8. 優れたオープン性
Teradataデータベースは ANSI SQL に準拠しています。また、ODBC、JDBC、.NET Data Provider をはじめとした業界標準のネットワーク接続や、メインフレーム・システムへのチャネル接続をサポートします。そのため、企業内の既存の IT環境に容易にインテグレートすることが可能であり、標準的なアプリケーションと容易に連携することができます。
データウェアハウスの構築に最適なシステム構成
データウェアハウスの構築に最適なシステム構成
データウェアハウスの構築には、MPP(超並列処理)構成のサーバーとシェアード・ナッシング環境で稼働するデータベース・エンジンとの組み合せが最適です。
Teradata データベースは、ユーザーの様々な業務要件を満たす最先端のテクノロジーとアーキテクチャをあわせ持ったデータベースです。
MPP と BYNET
Teradata の超並列処理を実現する MPP は、共に機能する複数の SMPノードから構成されます。MPP構成はディスクも含めノード間で共有するリソースがないため、ノード数を増やした場合でも競合が一切発生せずに線形的なスケーラビリティを実現します。
それぞれのノードは、Teradata の特許である BYNET というバスを介して通信します。 BYNET は、複数ノード・システムを接続する冗長性、耐障害性を備えた高速なスイッチング・システムです。ただし、BYNET は単純なネットワーク機能だけでなく、双方向ブロードキャスト、マルチキャスト、2点間通信、そしてマージ機能などのさまざまなインテリジェンスを提供します。複数ノード・システムには少なくとも 2本の BYNET が組み込まれ、これにより高い可用性が提供されます。1つの BYNET に障害が発生しても、第2 の BYNET でトラフィック処理を続行することができます。また、BYNET上のメッセージ転送は、負荷均等化ソフトウェアによって最適化されます。ノードに対するネットワークの帯域幅はネットワーク・リンク数に応じて線形的に増大するため、ノード数に応じてパフォーマンスもリニアに拡張することが可能です。
シェアード・ナッシング
Teradata は MPP構成の採用により、シェアード・ナッシングを実現しています。シェアード・ナッシングは、それぞれの検索プロセスに対してデータが論理的に分散されている構造です。各検索プロセスにデータが割り当てられているため、並列度を増してもデータアクセスの競合は発生しません。並列度を増せば増すほど、それに応じて直線的に処理性能が向上し、高いスケーラビリティを維持することができます。
ハッシュ分散
いわゆる並列処理システムでは、何らかの方法でデータを分散することで作業の並列処理を可能にしています。Teradata では、すべてのデータをそれぞれのディスクに均等に分散するように設計されたハッシュ・アルゴリズムにより、各テーブルのデータが行単位で自動的に分散されます。テーブルの作成時や変更時においても、物理設計や保守に煩わされることはありません。また、ハッシュ分散は保守管理の容易性だけでなく、意思決定支援に求められるあらゆる非定型検索に対して安定したパフォーマンスを実現するという利点ももたらします。









