ホーム > ライブラリー > Teradata サクセスストーリー > Travelocity 「データの理解が成長の鍵」(1)
変革の推進者になることです。エコノミストの John Kenneth Galbraith氏はかつて、「自分の意識を変えることと、その必要がないと証明することのどちらかを選べと言われたら、ほぼ全員が後者を選ぶだろう」と指摘しました。インターネットコマースとデータウェアハウスはその性質上、企業とその文化やテクノロジーにとてつもなく大きな変化をもたらします。
その通りです。しかし、上手に事を運べば、週ごとや月ごとの単位ではほとんど気付かないように変化を導入することができます。ビジネス部門は今後の目標をしっかり持ち、IT部門はそれを達成するために何が必要なのかを理解しなければなりません。ビジネス部門と IT部門が共に計画を立て、解決策を編み出し、それを実施することが肝心です。このプロセスが終わる頃には、以前よりもはるかに大きな価値を提供することができるはずです。
従来のデータウェアハウジングは、アクセスしやすい 1つの場所に全てのデータを置くことを目的としていました。このようなデータウェアハウジングであれば、多くの企業がすでに行っています。当社は、お客様の支援、即ちお客様が探し求める商品を見つける手助けを目的としています。
過去 2年間に当社が最も重視していたのは、買収を進めながら様々な機能領域に散在するデータを統合することにより、会社全体をより的確に把握することでした。標準インターフェースを使用して、整合性のあるセマンティック・フレームワーク内で一貫した方法で予約トランザクションを監視できるようにするため、積極的に作業を進めてきました。ビュー層はすでに開発されており、会社全体で様々な構成要素を再度作成することなく全種のレポートを利用できるようになっています。
データウェアハウスのビジネス面の機能を理解することは重要です。これは、私たちが最も力を入れて取り組んだことの
1つです。ある地点を越えると、技術的な段階が終わります。そして、ビジネス部門に提供した様々な機能が価値を生み出し、収益となって実を結ぶようになります。
ここでは、データの品質はデータソースから始まっているという認識が不可欠です。データ品質の問題は、会社全体を巻き込むコラボレーティブな作業として取り組まれなければなりません。ここでは、アクションを起こすことのできるデータ、収益の源となるデータを対象として、どのデータに価値があり、どのデータに価値がないかを見極める作業が行なわれます。
重要なことは、コミュニケーションと可視化です。私たちは、会社全体への可視化という、データウェアハウスの新領域を切り開くことを目標の
1つとして掲げました。リソース活用とデータ活用がその対象でした。

Michael Hawkins氏は自分のチームについて、「我々全員は、仕事とビジネスに真の情熱を注いでいます」と語ります。
後列(左から):John P. Urbik、David Parker、Mark Hooper、
Laura Johnston、Mark
Weatherford
前列(左から):Fayyaz Shah、
Phil Cekal、Thy
Huynh、Hawkins、
John Russell、Josh Abbott
Copyright (C) Teradata Magazine - March 2006