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沿革
データウェアハウスの先駆者、テラデータ
テラデータが設立されたのは1979年。当時はCPUやディスクの性能も貧弱で、しかもメインフレーム(大型汎用コンピュータ)の導入は非常に大きな投資が必要でした。そこで、増え続けるデータに柔軟に対応し、しかも高速に処理するためにテラデータが導き出した結論が “並列(パラレル)処理” です。これは、複数のコンピュータを結びつけ、分担して作業をするというものでした。CPUの能力が同じであれば、1台の大型コンピュータで処理するよりも、10台のコンピュータで作業を分担すれば10分の1の時間で処理できます。この考え方で、並列稼動するコンピュータの数が増えれば、処理能力は直線的に向上します。これこそ現在においてもTeradataしか実現できない、拡張性(スケーラビリティ)の原点なのです。
データウェアハウスとなるべくして誕生したTeradata。その基本概念は今も変わることがありません。
1970〜
1990〜
2000〜
2005〜
【1976年〜1979年】
- カリフォルニア工科大学における研究とシティバンクの先端技術グループの論文からTeradataの概念が誕生
- 「Born to be parallel (並列処理)」を基本理念に、あらゆる処理をパラレルで実行し、意思決定支援に特化した革命的なデータベース管理システムの開発を始める
【1979年】
- Teradata社設立。米国カリフォルニア州ブレントウッドで業務を開始
- Teradataの名称は何テラバイト(兆バイト)ものデータを管理する、その性能に由来
【1983年】
- Teradata製品(DBC/1012)をTeradataデータベースと共に最初のお客様へ出荷
【1986年】
- DBC/1012がFortune誌の「1986年度最優秀製品」に選ばれる
【1990年】
- TeradataとNCRが提携し、次世代データベースの構築を目指す
【1991年】
- AT&TがNCRを買収
- NCRがTeradataを買収
【1992年】
- 1テラバイトを超える最初のシステムがWal-Martで稼働
【1994年】
- Gartnerより「商用並列処理RDBMSのリーダー」と評価される
【1995年】
- IDCのComputerworld誌で「超並列処理(MPP)におけるリーダー」に選ばれる
【1996年】
- UNIX SVR4上でTeradataデータベースV2が稼動可能
- 世界最大11テラバイトのシステムを使ったデモンストレーションを日本で行う
- Gartnerが「Teradata V2はそのスケーラビリティを実証した」と評価
【1997年】
- NCRがAT&Tから独立し、ソリューション・カンパニーを目指す
- Wal-Mart で24テラバイトの世界最大の実稼動データベースを導入
【1998年】
- データベース内でのデータマイニング・アプリケーションを開発
- Microsoft Windows NT上でTeradataデータベースが稼動可能
【1999年】
- 世界最大の実稼動データベースを構築 (176ノード上で130テラバイトのデータを扱う)
- 1テラバイト以上の大規模データウェアハウスの納入実績が100客先を達成
- 従来の戦略的意思決定に加え、リアルタイムな戦術的な意思決定もサポートする、アクティブ・データウェアハウス(ADW)を提唱
【2001年】
- 1テラバイト以上の大規模データウェアハウスの納入実績が300客先を達成
- Stirling Douglas Group of Canadaを買収。リアルタイム在庫管理を実現する、Demand Chain Management (DCM)ソフトウェアを分析アプリケーション・ファミリーに追加
- 企業に散在するデータマートを1つのTeradataデータウェアハウスに統合するための、「データマート統合プログラム」を発表
【2002年】
- 日本NCR、「Teradata Warehouse 7.0」を出荷
- 日本最大のエンタープライズ・データウェアハウス(28テラバイト)を納入
- Gartnerのアプリケーション・サーバー評価モデル(ASEM)レポートで、Teradataがデータウェアハウス分野において4年連続でトップの座を堅持
【2003年】
- 日本NCR、「Teradata Warehouse 7.1」を出荷
- 「Teradataデータマート統合プログラム」により、400以上のデータマートをTeradataエンタープライズ・データウェアハウスに統合
- Teradata University Networkを創設(27ヶ国、約170の大学が参加)
【2004年】
- 日本NCR、「Teradata Warehouse 8.0」を出荷
- 日本NCR、「Teradata CRM Version 5.0」を出荷
- 基幹系並みの高可用性を実現する「Teradata Dual Active Solution」の提供を開始
- TeradataとSAPが分析ソリューションに関する技術提携で合意
【2005年】
- データマイニング・ソフトウェア 「Teradata Warehouse Miner 4.0」を出荷
- 日本NCR、「Teradata Warehouse 8.1」を出荷
- 世界最大の4.2ペタバイトまでの拡張性を実現した次世代型サーバーを出荷
【2006年】
- 64ビット版Linuxオペレーティングシステム上でTeradataデータベースが稼動可能
- 日本NCR、「Teradata Warehouse 8.2」を出荷
- 日本NCRのテラデータ事業本部が、中国・大連にDWH構築に関する海外開発/サポート拠点を開設
【2007年】
- 企業全体の知力向上を実現するアクティブ・エンタープライズ・インテリジェンス(AEI)を提唱
- MicrosoftとTeradataがビジネス・インテリジェンス・ソリューション分野で協業を発表
- NCRとその事業部であるTeradataディビジョンが、それぞれのビジネス戦略とオペレーションにフォーカスするため、戦略的分社化を実施。Teradataは独立した株式公開企業となる
- テラデータ・コーポレーション、ニューヨーク証券取引所(NYSE)において普通株式の通常取引を開始
- 日本テラデータ株式会社設立。日本NCRのテラデータ事業本部が独立し、Teradataの100%子会社、日本テラデータとして事業を開始
- 日本テラデータ、「Teradata12.0」を出荷
【2008年】
- 日本テラデータ、あらゆる分析ニーズに対応するEDWサーバー5550Hサーバーと、DWHの入門に特化したアプライアンス・サーバー2500を出荷