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Applebee's International (アメリカ)

全社的観点から売上、需要、コストの把握にTeradataを活用

  • Teradataデータ・ウェアハウスから引き出したアクションにつながる情報で、メニューの内容を改善しています
  • 売上データや他のシステムから収集したデータを統合したレポートを毎日作成しています-データウェアハウスを導入する前は、このようなデータを収集し分析するのに何週間もかかっていました
  • 食材要件を、より正確に予測しています

会社概要

Applebee'sは、世界中の人々にくつろいで食事を楽しんでもらう「身近なグリル&バー」というコンセプトの下、米国49州および海外7ヵ国でレストランを経営していますが、単なるチェーン店以上のレストランを目指すことを使命としています。300軒以上の直営店および1,100軒以上のフランチャイズ店を展開し、顧客にApplebee's店を気に入った身近なお店と認めてもらえるよう、美味しい料理を手ごろな価格で提供し、顧客の身になってきめ細かなサービスを提供しています。各レストランでは、一般的なフランチャイズやチェーンレストランではなく、身近なレストランでおいしい料理を味わい楽しい時を過ごせたと顧客に感じてもらえるように努力しています。

課題

各地の人々の好みに合わせた身近なレストランという公約を守ると同時に、カンザス州オーバーランドの本部から全国のチェーン店を効率的に管理するため、顧客を正確に理解する必要がありました。財務部のビジネス分析担当シニアマネジャーSeth Jensen氏は、「主要なお客様を理解することが、当社のビジネス課題の1つです。お客様にメニューのうちどの料理が好みであるか知らせてもらいたいと考えています。お客様からの情報が当社の料理担当チームの独創力を高める貴重な糧となり、好みに合ったメニューを開発する力が一段と向上します」「相変わらず競争が激しいので、これまで当社の成功に貢献してくれた主要なお客様にまず集中し、これらお客様の好みを理解することが非常に重要です」とJensen氏は説明しています。
例えば、テキサスの顧客はニューイングランドの顧客よりもステーキを好むというような地方ごとの好みを理解するのに、300軒以上の直営店の売上システムや本部の財務、在庫、管理、食材費変動および労務システムから集めたデータをスプレッドシートだけを利用して分析する従来のやり方では、手間がかかり時間もかかり過ぎました。データを集めるだけでも多くの人手が必要で、分析するのに何週間もかかることがありました。
顧客およびビジネスを総合的に把握するという目標を達成するため、同社はすべてのデータをより効率的に収集し分析する方法、すなわちデータウェアハウス・ソリューションが必要であると認識していました。

ソリューション

Applebee'sは、300軒の自営レストランおよび本部の労務、財務、在庫、管理および食材費変動システムからデータを統合するためTeradataRデータ・ウェアハウスを採用しました。さらに、レポート作成およびクエリーツールとして、Teradata Retail DecisionsおよびMicroStrategyも採用しました。Teradataはレストラン・サポートセンターに導入され、50から60名のユーザーをサポートしています。最終的には、国内各地のユーザーも利用できるようにする計画です。IT製品開発担当ディレクターのRichard Stroup氏は、「当社のように約150回もの年間在庫回転率に対応することは、どの企業にとっても非常に難しいことです。Teradataデータ・ウェアハウスはこの目的に役立っており、以前よりもずっと多くの情報をもとにタイムリーな決定を下し、お客様のために役立つ仕事をすることができます」と語っています。事実、現在は、各自営レストランの前日の売上データから毎日情報を得ています。この売上情報から、売れた各料理を15分単位で把握できます。この情報を収集するのに要する期間が数週間から1日に短縮されたことに加え、Teradataは十分な情報にもとづいて迅速にビジネス決定を下すのに役立ち、顧客のニーズに対応することができます。

TheTeradata Warehouse
ハードウェア Teradata 4850サーバー 2Node
ソフトウェア Teradata RDBMS V2R4
Teradata Retail Decisions
プロフェッショナルサービス 初期導入およびアップグレードについて、Teradataプロフェッショナル・コンサルティング・サービスおよび サポートサービス
パートナー製品 MicroStrategy 7.0
IBM(R) MQSeries(R) 対応のInformatica PowerCenter(TM)
Informatica PowerConnect(TM)

導入効果

「Teradataデータ・ウェアハウスのおかげで、ビジネス全体を正しく理解できるようになりました。当社のビジネスには3つの要素があります。すなわち、売上と需要、そして要員、用具および食材のコストです。これら3つの分野を理解することにより、ビジネス全体を把握することができます」とStroup氏は言っています。 またJensen氏も、「現在Teradataのおかげで、これらの分野について以前よりもかなり速く決定を下すことができます。導入以前は、決定を下すための情報を収集することが非常に面倒な作業でした。現在では、これらの決定を下す担当者に情報を提供し、より良い決定を下せるようにすることができます」と付け加えています。

売上を理解する

「お客様に合った料理を提供することが目標です。そうすることにより、最終的にはお客様の来店回数を増やすと同時に一層満足してもらいます。この2つのことが、同一店の売上を伸ばす戦略の基本です」とJensen氏は言っています。
Teradataを活用した分析により、推測による意思決定を排除し、顧客の好みについて事実と思われることをデータで確認できるようになりました。その結果、アクションにつながる新しい情報をもとに、より適切な決定を迅速に下しビジネスチャンスを掘り起こすことができました。「例えば、このような情報は、店内で出す料理の売上を減らすことなく持ち帰り料理の売上も伸ばすにはどうすべきか理解するのに役立ちました。これは、Teradatraのおかげで新たに得られた売上情報と知識であり、導入しなければ分析できなかったでしょう」とStroup氏は言っています。このような具体的な理解により、Applebee'sはメニューを最適化し改善することができました。

需要を理解する

Applebee'sは毎年6回から8回キャンペーンを実施し、特別料理を販売促進しています。キャンペーン中に提供する料理の需要を予測することは、 食材を適切な量発注するために非常に重要です。Stroup氏は、「このようなキャンペーンは従来から行ってきました。しかし、Teradataのおかげでうまく管理できるようになり、見込んだ需要に一層近い実績を挙げられるようになりました」と語っています。 この需要予測能力は、特別なキャンペーンだけでなく通常提供しているすべての料理についても重要です。 Applebee'sは300軒以上の自営レストランが提供しているすべての料理の種類についてデータを保存しています。これらの料理は地域ごとに提供されているので、地域の好みや料理を十分理解することができます。「この情報をもとに、どの料理が良く注文されているか、どの料理を取りやめた方が良いか判断する財務モデルを構築しています」とJensenは言っています。「さらに、お客様による満足度評価の情報をTeradataに統合しました。この情報と特定の料理を結び付けることができます。これにより、どの料理が良く注文されているか、どんな味付けがよいのか悪いのか、どんな料理が好評だったか不評だったか、 どんな盛付けが良かったか悪かったか、各料理別に理解することができます。Teradataを導入しなければ、この情報を収集するのに非常に時間がかかりタイムリーに提供できなかったでしょう」とStroup氏は言っています。

コストを理解する

Teradataデータ・ウェアハウスにより、Applebee'sはレストラン従業員の配置コストが地域により大幅な差があることが分かりました。「以前は、対売上比率を予算作成の基礎として使用するだけでした。現在は、特定の時間帯にどの程度の来客があるか予測できるので、その時間帯に何人の従業員を配置すべきか計画しています」とStroup氏は言っています。Teradataのおかげで、正確に食材ニーズを予測する能力が大幅に向上し、総コストが削減しています。 「仕入れ部門も、Teradataデータ・ウェアハウスによる作業から恩恵を受けています。 予測精度が大幅に向上しました。キャンペーンが終わりに近づくと、仕入れた食材もなくなります。このため、過剰在庫を心配することなく、新しいことに柔軟に取り組めます」とJensen氏は言っています。

Teradata を採用した理由

Stroup氏とJensen氏は共に、Applebee'sが他のオプションよりもTeradataデータ・ウェアハウスを採用したのはスケーラビリティが大きな要因であったと言っています。「どの程度拡大するか分かりませんでしたし、最初どの程度のパワーが必要かも分かりませんでした。しかし、Teradataデータ・ウェアハウスだけが、完全なスケーラビリティを備えていました」と Stroup氏は言っています。Jensen氏も、「Teradataデータ・ウェアハウスは大して苦労せずに拡張できることが分かりました」と言っています。事実、同社は、最初1ノードのデータ・ウェアハウスを導入すると間もなく2ノードのシステムにアップグレードしました。このアップグレードはユーザーに何の支障も来たしませんでした。システム変更の唯一の兆候は、システムの稼動が速くなったがどうしたのか?という問合せがユーザーからあったことです。「IT要員にとって、これほどの褒め言葉はないでしょう!」とStroup氏は言っています。
またStroup氏は、Teradataのプロフェッショナルサービスにも感心しています。Teradataのコンサルタントは、具体的なニーズおよび要件を迅速に評価しました。「Teradataは、エクセレンスの追求に全力を挙げています。Teradataのサポート、ソフトウェアおよびシステムで、世界最高のシステムを構築することができます」とStroup氏は結んでいます。


仕入れ部門も、Teradataデータ・ウェアハウスによる作業から恩恵を受けています。 予測精度が大幅に向上しました。キャンペーンが終わりに近づくと、仕入れた食材もなくなります。このため、過剰在庫を心配することなく、新しいことに柔軟に取り組めます。
Applebee's International Inc.
ビジネス分析担当 シニアマネジャー
Seth Jensen氏

当社のように約150回もの年間在庫回転率に対応することは、どの企業にとっても非常に難しいことです。Teradataデータ・ウェアハウスはこの目的に役立っており、以前よりもずっと多くの情報をもとにタイムリーな決定を下し、お客様のために役立つ仕事をすることができます。
Applebee's International, Inc.
IT製品開発担当 ディレクター
Richard Stroup 氏
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